外資は怒られない?
欧米人のbusiness社会では、部下の犯した過ちに対してくどくど嫌みを言われるどころか、そのことに対して「おまえは、まったく」なんて怒られることは極めてまれです。よっぽどのあほでない限りそんなことに遭遇することは少ないんですね。
- これはどこの外資でも欧米系の文化であればほぼそうです。それが彼らの文化なんでしょうね。結構ひどいmistakeをしてしまっても、「Sorry, that was my fault*」とか言えば彼らはそれをいっさい責めることをしません。
- 自ずとそこでの経験が長い日本人マネージャーもそういうスタイルを知らず知らずに学んでいき部下に対して同じようなreactionを見せるようになります。
- ただ日本人のマネージャーだけでなく欧米人のmanagementも含めて彼らはその過ちに気が付いていないわけでは全くなく、むしろきっちりと頭に記録しています。
- もちろん業務ではそのことを責めるよりそこからどうするのかの方が遙かに大事ですから当然のreactionです。ただ彼らは同時に部下のcapabilityをいつもassessしようとしていますので当然、マイナスポイントとしてinputされているでしょうね。
- ということで我々は怒られなくてもいやと言うほど自分のミスに反省しますし、二度と起こさないどころかいかに挽回すべきか真剣に考えるようになります。
- ただ若くして外資に入ってきたり、あるいは外資に転職した人などはそのことに気が付かずにいわゆる「なめて」かかる状態になる人がいるかもしれませんね。
- 間違いなく減点されていることに気が付くべきです。
*: Careless mistakeでfaultとするところをapologyと書いていました。That was my apologyというのは変ですので念のため。失礼致しました。